はじめに
UnityAssetSotreにて「Mobile Tools + Complete Game」を購入し使用感を確認しました。モバイルプラットフォーム開発のツール系一式と完成ゲームが入っているとのことで買ってみました。開発のベースにしたいです。購入時セールにて半額になっていました。検証した内容、調べた内容をまとめています。
確認環境
- Windows 10
- Unity 2019.3.10f1
- Android Build Support をインストール
- Universal Render Pipeline でプロジェクトを作成
- BuildSetting を Android に設定
検証結果
検証結果は、機能が豊富で使いこなせれば開発を大きく短縮できそうです。改造しようとすると根気ほ必要そうです。確認途中設定が悪かったためか、エラーが発生していました。チュートリアル中にリンク切れしている個所もありました。英語文章を調べながら使用する必要がありそうです。
アセット機能
- 広告告知 ... 複数の広告SDKに対応しており、Android, iOSで同じコードで使用できます。
- アプリ内購入
- リーダーボード 、実績対応
- 共通セーブ処理
- レートポップアップ ... アプリの評価をお願いする告知
- サーバーのファイルを参照して紹介動画を切り替える
- ローカル通知 ... アプリのポップアップ告知
最終更新日
更新も頻繁に行われており、先月も更新が行われております。
ドキュメント
ドキュメントのpdfが英語であります。
https://gleygames.com/documentation/Gley-MobileTools-Documentation.pdf
下記方法で日本語訳した状態で確認ができます。
#ファイル #翻訳
— ikeball (@ikeball3) 2020年4月15日
Google翻訳にファイル(pdf, txt等)ごと翻訳する機能があることを知りましたので備忘録としてツイート。
英語等で書かれたドキュメントの概要を掴むために有効活用させて頂きます。
■Google翻訳https://t.co/eh6ZhlpoR3 pic.twitter.com/pIxlYQSZk8
チュートリアル動画
ストア内にチュートリアル動画があります。
※動画の中の操作をしても一部はリンク切れしていました。
Mobile Tools + Complete Game | Integration | Unity Asset Store
Mobile Tools - Unity Ads integration tutorial in a complete game
チュートリアルに沿った設定を行おうとするも、リンク切れしていました。
サンプルシーンの確認
JumpyCompleteGame/Scenes/Game.unity を実行
サンプルアプリの配信版はこちらになります。
カジュアルゲームでゲームでシンプルなつくりなものの、広告再生やレビュー誘導など一通りの機能が入っています。
シーンを読み込んでそのまま実行した場合、エラーが2件発生します。
Current platform (Android) is not added to plugin settings. Go to Window->Gley->Save and add your current platform
プラットフォームの設定を追加
エラーログの内容に沿ってエラーに対応していけば良さそうです。
- Add Build Target を選択
- Save で保存
設定後の画面
Game Services Data not found -> Go to Window->Gley->Game Services to setup the plugin
再度実行したところ、下記エラーが発生しました。
Game Servicesの設定を行う必要がありそうです。
Android設定しようとするも、この設定を行うには
Google Play App IDが必要です。現状は持っていないので
エラーは出るもののプレイができるため現状ままとしました。
後ほどApp ID取得後試してみます。
マテリアルか、シェーダーでエラーが出ているもののUnity上で遊べるようになりました。
おわりに
まだまだ、調査は必要そうです。
分かり次第追記していきます。