はじめに
GitHub Desktopを使用していて、100MBを超えるファイルを追加してしまった場合の、取り消し方法をまとめました。購入したアセットの中にpsdなど容量が大きいファイルが入っている場合に注意が必要です。Commitした場合、Revertでは戻せず、Undoを使用します。GitHub Desktop上から操作を行うことができます。
ここで取り扱っているのはGitHubへCommit後Push前の取り消し方になります。
※GitHubへPush後の取り消しはRevertで行えます。
バックアップを取る
操作前にGitHub管理下のフォルダから必要なファイルはあらかじめコピーをとってください。下記操作を行った場合、対象ファイルの状態は取り消し前の状態に戻ります。
取り消し手順
対応前のHistoryの状態になります。Revertで行おうとしたため、複数履歴が残っています。
Changesを開き画面下のほうにあるUndoを押ししばらく待ちます。
※3個履歴を取り消したかったので、Undoを三回繰り返しました。
Undo後のHistory表示
Changeを選択し右クリック、Changed Filesの上で右クリックすると、Discard all changes...を押すことで変更が取り消します。
ファイルを追加していた場合コミット対象からは外れましたが、ローカルのファイルとしては残っています。必要ない場合はファイルの削除で消します。
おまけ
Uniry起動のまま操作したらエラー
Unityを立ち上げたままGitHub Desktopを操作使用した場合大量のエラーが発生しました。Unityを閉じた後使用したらうまくいきました。
ファイルサイズの調査
ファイル容量が超えていないか調べるのにこちらのツールを使用しました。
おわりに
一度知ってしまえば何てことのない操作ですが、最初に出くわした時はどうしようとしばらく悩みました。Gitインストールしてコマンドプロンプトから操作など試してもうまくいかず、、。同じ状況に遭遇した人の助けになると良いなと考えています。